見えない世界が変容すると見える世界が変わる

見えない世界に構築されていることが、見えている世界に現れるのです。

見えない世界を変容しましょう。

見える世界が変容していきます。

この世界の土台は見えない世界です。

心理学的に言うと、顕在意識と潜在意識という存在があります。

顕在意識は自分で認識している意識、

潜在意識というのは自分で認識していない意識のことを言います。

物理学的に言うと、量子力学という考え方があります。
物理学は見えている世界の研究ですが、量子力学では見えない世界の研究をします。

いわゆる、見えている世界の裏には莫大なエネルギーが潜んでいるという考え方です。

顕在意識と潜在意識のバランスは1対9とまで言われます。

物理学でいう量子力学も見えない世界こそ、つまり量子場と言われる世界こそ、見えている世界の何倍ものエネルギーを持っているという研究成果があります。

昔で言うと、デヴィッド・ボームという物理学者が「明在系」「暗在系」という概念を出しています。


「明在系」というのは見える世界のことを言っています。
「暗在系」というのは見えない世界、今で言うと量子場領域の話をしているのです。

デヴィッド・ボームはこう言っています。
「暗在系」のエネルギーは「明在系」の何百倍もあると…

いわば、心理学的にも物理学的にも「見えている世界の土台は、見えない世界にあるんだ。」という研究が進んでいるということです。


ということは、見えない世界を変えていく、変容させていくことが、見える世界、体験する世界を変えていくことに繋がるのです。

私達は見えている世界を一生懸命変えようとする。

それはそれで悪いことではないです。
行動を変えていくことで得るものが変わっていく。

ですが、まず見えない世界を整えることで、行動が変わっていく方が効率的。

あるいは、確実に得たいもの、体験したことを得ることができるのです。

そしてまた成長していくという考え方を念頭に置いていくとき、全ての出来事が成長のための道具と変わってくるということなのです。

見えている世界をヒントにして、体験する世界をヒントにして、そして見えない世界に何があるのか、隠されている世界にどのようなエネルギーパターンが潜んでいるのか、それをある面、見ていくことができるです。


自分が体験することは、見えない世界の現れなんです。ですからネガティブなことを体験すれば、そのネガティブなことを体験するエネルギーパターンが見えない世界にあると気づけます。


そしてそこを変えることで、より成長していく。

同じネガティブなパターンに振り回されなくなるということです。

あるいは、ポジティブな経験をしたら、そのポジティブな経験をするエネルギーパターンが自分の中にあるということです。

そこに気づけば、それをもっと成長させていけばいいわけです。


ですからネガティブなことも、ポジティブなことも、あなたの成長のために使えるということになってきます。

あなたの見えない世界を整えることが鍵です。

そしてそれを行う時、あなたの経験は確実に変わってきます。

より良い進化をしていきます。

鍵はあなたの中にあるのです。


あなたを変容させていってください。

あり方を変容させていってください。

そして、より良い経験をし、ますますその気づきを持って成長してまいりましょう。