与えたことは必ず戻ってきます。
エネルギーを出したことを「与えた」という意味づけに変えて、受け取る器を創っておきましょう。
エネルギーというのは循環します。
エネルギーは消えることはないのです。
ですから、エネルギーを出せばそれは戻ってきます。
エネルギーを出すとき、その意味づけが重要です。
例えば、お金を出して
「お金を無駄に使ってしまった。」
「無駄遣いをしてしまった。」
という意味づけにしてしまうと、せっかく出したエネルギーがうまく戻ってきません。
これを「与えた」というように意味づけを変えると、それは「与えられるエネルギー」となって戻ってきます。
聖書にはこう書かれています。
「与えれば与えられる。」
これは意味づけです。
もし、無駄遣いをしたと思ってしまったら
「これは宇宙に与えたのだ。」
というように意味づけを変えてみましょう。
そして
「自分には受け取る価値がある。」
「与えたから受け取ることができる。」
「その器は自分にはある。」
そのように決めていくことで確実にそのエネルギーは戻ってきます。
あなたは与えられるのです。
これを
「損をしてしまった。」
「奪われてしまった。」
このように意味づけをしてしまうと、せっかく与えたエネルギーがいい形で戻ってきませんし、奪われてしまうような経験をするかもしれません。
大切なのは、起こってしまったことをいい意味づけに変えていくことです。
そして、それを受け入れるということ、その器が自分にあるのだということを決めることです。
必ずそれは戻ってきます。
もう少しお金の例で言いますと、あえてエネルギーの流れを起こすために、ちょっと損をするようなお金の出し方をする方もいます。
そして「与えた」という意味づけに変えていきます。
なぜなら、「与えた」エネルギーは戻ってきますから、必ずそれはいい形で私に戻ってくると決めるのです。
つまり、自分のあり方を創っておくと、それは経験として起こってくるということになります。
エネルギーは巡るということ。
そして出したエネルギーが戻ってくるということ。
そして意味づけを作れるのはあなただけ。
ということです。
人は「損したね。」と言うかもしれません。
でも、あなたは何を言われても「これは与えたのだ。」
そのように思うことで、つまりエネルギーの意味付けを変えていくことで、その意味づけがあなたの人生に起こってくることになります。
エネルギーは循環であるということ。
そして意味づけを変えるのはあなたであるということ。
そしてあなたが世界の中心であるということ。
全てはあなたなのです。
ですから、エネルギーは巡るので、私が出したものは良い形で返ってくるというふうに、あなたのあり方を創っておいてください。
そしてそれは、あなたに良き経験をもたらし、あなたをますます成長させてくれることでしょう。